ブックタイトル湯島本郷マーチング通信54号

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概要

湯島本郷マーチング通信54号です。湯島本郷マーチング通信では文京区湯島や本郷、またはその周辺の施設やイベントを紹介しています。今号は湯島天神の梅まつりを特集。

第54号:平成30年(2018年)1月21日日曜日隔月発行1本年も地域の皆さまに密着した旬な情報をお届けします。※湯島本郷マーチング委員会監修!まち歩きアプリ「YORIP」をぜひインストールして文京さんぽをお楽しみください。●梅まつり実行委員会・演芸担当:1ページ●梅まつり実行委員会・広報宣伝担当●梅まつり実行委員会・野点担当:2ページ●鮨やすだ●茶房松緒●天ぷら天庄●鳥つね:3ページ●エツ来らむ:4ページNo.54第61回熱い心で祭りを作り上げる「梅まつり」実行委員会平成30年(2018年)湯島天神は梅の花と奉納演芸があるから、どこよりも面白い!2/8(木)~3/8(木)(有)津乃國屋代表取締役梅まつり実行委員会・演芸担当責任者髙橋義徳さん「梅まつり」では、湯島の各町会から集まった実行委員の人たちが、9月の準備委員会を皮切りに各持ち場で祭りの成功に向けて始動します。「梅まつり」のもう一つの華である奉納演芸を担当する髙橋義徳さんに伺いました。――梅まつりは町会有志の努力の結晶なんですね。髙橋さん実行委員会は団体法人ではないんです。それにはいろいろ難しい問題があって今後の課題です。現場の各担当から会計、総務などを含めて総勢60名近い人員が関わっています。9月に第1回の準備委員会、10月に番組編成会議、11月の準備委員会では、出演者リーダーとのスケジュールのやりとり、演目や設備・備品で足りない物はないかなど最終的なチェックを行います。舞台は節分で作ったものを梅まつり仕様に手直しするわけです。「梅まつり」が始まれば、もう段取り通りに進めるので一生懸命。自分の仕事をしながら、全員一丸でひと月に燃焼するわけです。――今回の演目での新味はどこですか。髙橋さん皆さんがオッと思うのは、ジャワダンスにフラダンス、フラメンコが加わったところじゃないでしょうか。10年ぐらい前から続いているベリーダンスも、最初は神社の雰囲気に合うかと心配したんですが、やってみて問題ないことが分かりました。世界のダンスは、もともと神仏や王様に捧げる所から生まれたので通じるものがあるのかもしれませんね。奉納演芸はプロがお金を取って見せる芸ではあり忙しい一日に向けてスタンバイません。お客様として見に来られた方から来年はぜひ出させて欲しいという依頼があったりすると、実行委員長が演技を見学に行き、そこで出演OKのサインを出すわけです。「梅まつり」で大勢の人前での演技が認められ、あちこちから声が懸かって本格的に活動を始めたという話も聞きますし、梅まつりがそんなきっかけ作りになったなら、私たちも仕事冥利です。――現場の裏方さんのご苦労はいかがですか。髙橋さん担当者は土日ごとの交代制、フルタイムの3、4人が番組前は走り回っています。主にPA(音響機器)、アナウンス、その他雑用ですが、あちこちに引っかけて祭り半天が一日でボロボロになるほど。雨天の時は午前9時に中止の判断をして演者に連絡するんですが、午後から晴れたり、逆に朝は晴れても午後から雨だったりで天候には気をもみます。10時には各ポジションでスタンバイ。以前は一コマ30分のところを伸びたり縮んだり割とアバウトだったんですが、いつからか各演目に熱烈なファンがついたので迷惑がかからないよう定刻通りを心掛けています。ファンの方々の席取り合戦状態になったりするので、われわれも気を引き締めています。――特にオススメの演目は何ですか。髙橋さん2月24日(土)、熊本は上天草の湯島小学校との二つの湯島小学校の太鼓クラブの競演をぜひ見ていただきたいですね。午前中の「6年生を送る会」で両校が太鼓を披露し、午後は梅まつりに出演し熱気のこもった実行委員会本部ます。最近増えている外国人のお客様にもやっぱり太鼓が一番人気ですし、なにより明日の元気を背負って立つ小学生をぜひ応援していただきたいと思います。有限会社津乃國屋〒113-0034東京都文京区湯島3-33-2TEL. 03-3831-8841FAX. 03-3831-8792湯島天神梅まつり平成30年2月8日(木)~3月8日(木)入園時間8:00~19:30(入園無料)主な催し物(土・日・祝日)・神輿渡御・野点・カラオケコンクール・奉納演芸白梅太鼓、おはやし、日本舞踊、かっぽれ、津軽三味線、講談、くまもん&天草四朗くんステージショー、ベリーダンス、フラダンス、ジャワ舞踊、フラメンコetc.・薩摩琵琶・生花展・物産展石川県(能登町)、熊本県(天草四郎観光協会)、福島県(中通り観光キャンペーン推進協議会)etc.梅まつりの歴史江戸時代より「梅の名所」であった湯島天神。昭和33年に始まった梅まつりは、今回で第61回を迎えます。氏子各町会、関係諸団体のご支援を得て、毎年回を追って盛大さを増し、期間中延べ40万人の賑わいを見せます。初春の東京年中行事として、TV局・メディアの放映、新聞紙面を飾り、全国の風物詩となって定着しています。■連絡先:湯島天満宮TEL. 03-3836-0753FAX. 03-3836-0694梅まつりホームページ:http://www.yushimatenjin.or.jp/※マーチング通信をご支援頂いている皆様の広告を4ページに集約させていただきました。今後は益々の紙面の充実を図って参ります。