ブックタイトル湯島本郷マーチング通信51号

概要

湯島本郷マーチング通信51号です。湯島本郷マーチング通信では文京区湯島や本郷、またはその周辺の施設やイベントを紹介しています。

第51号：平成29年（2017年）7月16日日曜日隔月発行1湯島・本郷のあんなこと、こんなこと、地域に笑顔を届けます。※湯島本郷マーチング委員会監修！まち歩きアプリ「ヨリップ」をぜひインストールして文京さんぽをお楽しみください。●文京区役所アカデミー推進部：1ページ●文京区観光協会●文京区観光ガイド：2ページ●湯竹や島女●坂茶季房乃松下緒●●竹文や京●朝松顔・ほおずき緒●文京市朝：3ページ顔・ほおずき市：3ページ●うえの夏まつり●DNP旅の「よりみちアプリ」：4ページNo.51パブリック-1??観光・国際担当ではどのような仕事をされているのですか。新たな観光資源の発掘、そして豊かな区の魅力を情報発信！ドイツ・カイザースラウテルン市やトルコ・ベイオウル区との交流で、区民の国際理解を促進鈴木さんまず、観光面からお話しをしますと、文京区には観光資源が他の自治体と比較しても数多くあるなかで、さらに新しい魅力を創り出し、新たな資源を発掘すること。そして、これらを効果的に情報発信する。さらには、区内における観光事業の側面支援。大きく分類してこの３つの仕事があります。??具体的にはどんなことですか。鈴木さん例えば、“新たな資源の発掘”でいえば、文京シビックセンター25階の展望ラウンジです。こちらは年間30万人が訪れる人気スポットなのですが、「文京区のランドマークともいえる展望ラウンジをイベントに活用しよう！」という若手職員のアイデアで、昨年11月18日（金）～20日（日）の３日間、「スカイビューラウンジバー」と銘打って、地元ビールとワインのイベントを初めて行ったんです。その結果、約4,000人もの来場者があり、大好評でした。また、“情報発信”では、この展望ラウンジからの眺望を観光資源ごとに紹介する多言語観光アプリ（日・簡体・繁体・韓）を年内リリースを目途に現在開発中です。このアプリには、AR（拡張現実）やVR（バーチャルリアリティ）の活用を検討しており、国内外の観光客を呼び込み、区内を周遊してもらえる一助になればと考えています。??そのほかにはどんな取組みがありますか。鈴木さんインバウンド（訪日外国人観光文京区役所アカデミー推進部観光・国際担当課長鈴木大助さん客）の獲得は大きなテーマですね。これからは観光地での「体験」というものが国内外を問わず観光振興のキーワードになると想定しています。観光スポットを目で見て周遊するだけでなく、文京区の歴史や文化、伝統を肌で感じることができる体験型ツアーのようなものを企画してみたいですね。観光協会でもこの話題は出ると思いますが、文京区のゆかりの文人をＰＲするには、サブカルチャー、特にアニメとのコラボ企画は大変有望です。とりわけ、今までの観光客とは違う世代といえる20～30代の女性には大変ウケて、圧倒的な集客につながることが実証されました。また、ＳＮＳなどによる広がりも期待できるように仕掛けたいですね。もちろん「文京花の五大まつり」は、区の重要な観光資源のひとつです。それぞれの実行委員会を中心に、地域の方が愛着を持って築いたものであり、区としても引き続き側面から支援していきたいです。それから、区内の観光まち歩きには、観光ガイドのボランティアの皆さんのお力添えが非常に大切なことは言うまでもありません。??国際交流についてはいかがでしょうか。鈴木さん文京区がドイツ・カイザースラウテルン市と姉妹都市交流を始めて、来年３月で30周年を迎えます。これを記念してカイザースラウテルン市等を訪問する７日間のツアーを募集したところ、多くの応募があり、最終的に21名の区民の方にご参加いただきました。ツアーは大変好評で、「姉妹都市の素晴らしさを区内に広めたい！」という声を多くいただき、とても嬉しかったですね。カイザースラウテルンへの訪問経験がある区民の方からの情報発信も区として応援していきたいですし、そのような方たちが集える場の設置も現在検討中です。もうひとつ、文京区はトルコのイスタンブール市ベイオウル区と平成27年10月に友好都市提携を結びました。また、国際協力機構（JICA）の草の根技術協力事業を活用した防災対策事業の共同実施等の交流も実施しました。先月から７月５日までは、シビックセンター地下２階の区民ひろばで、ベイオウル区写真展を開催したところです。区民の皆さんの国際理解を進めるための事業に、今後期待していただきたいと思います。文京区役所アカデミー推進部〒112-8555文京区春日1-16-21TEL. 03-5803-1174（観光）03-5803-1310（国際）FAX. 03-5803-1369URL: http://www.city.bunkyo.lg.jp/カイザースラウテルン市区民ツアーで訪問した「フリッツ・ワルター・スタジアム」（サッカーＷ杯ドイツ大会の日本vs豪の会場）シビックセンター25階で行われた「スカイビューラウンジバー」観光ガイドボランティアによるガイドツアー（場所は根津神社）※マーチング通信をご支援頂いている皆様の広告を4ページに集約させて頂きました。今後は益々の紙面の充実を図って参ります。