ブックタイトルマーチング通信44号

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概要

マーチング通信44号

2メガネはファッションアイテム会員制「世界のメガネプリンス」100周年を機に補聴器部門をスタート株式会社世界のメガネプリンス店長成瀬俊也さんニューフェース-1認定補聴器技能者高田学者(みちひと)さん――105年の歴史があるそうですね。成瀬さん当社は1910年(明治43年)「眼鏡」を生業として、この湯島の地に創業いたしました。のちに大阪、北海道に支店を開設。戦前は千住にレンズ工場を設けましたが、戦争により状況も大きく変化いたしました。またこの100余年は、日本におけるメガネ産業の黎明期から現在に至るまで、メガネが多くの人々の生活に浸透していく過程でもありました。――メガネのイメージは昔から随分変わりましたね。成瀬さんかつて視力矯正具だったメガネは、すでにファッションアイテムとして認知されています。いまやお客様の好みで1点、1点、カスタマイズして個性を表現する時代です。そのぶん競争はし烈ですが、私たちは業界をリードする老舗として、1本のネジ、1箇所のロウ付けにこめられた作り手たちの物語を尊重し、彼らとプライドを共有するように努めています。販売に当たっては、お客様がメガネをかける状況を懇切丁寧にカウンセリングしつつ、TPOに合わせてお客様が一番似合うメガ高田学者(みちひと)さんネ、周りの人からもほめられるメガネをご提案させて頂いています。――2006年に改装されたお店がファッショナブルですね。成瀬さん1階と2階のサロンでくつろぎ、雑誌を読んだり、テレビを観たりして、実際の生活スタイルに近いかたちでメガネのかけ心地を味わって頂けます。お客様には「湯島プリンス倶楽部」の会員になって頂き、「プリンスでしか聞けない、プリンスでしか出会えない、プリンスでしか体験できない」そう言った価値のある場と機会を提供し、ご利用頂いております。写真講座、ワイン会、匂い香教室、絵画展などなどお気軽にご参加ください。――100周年を機に補聴器事業をスタートされたんですね。高田さんこれからの超高齢社会、”Qualityof Life”(生活の質)の向上に補聴器は不可欠のアイテムです。メガネと同様、あの人の補聴器は素敵だねと言われるようなファッ古き懐かしい時代の店内店長成瀬俊也さんション性が重視されるかも知れない。いま補聴器はお客様の生活や仕事のスタイルによる音環境の違いを自動的に判断し、お客様のQOLをベストな状態に微調整できる所まで進化しています。当店3階のショールームでそんな最新の補聴器にふれて頂けたらと思っています。営業時間10:00~18:30定休日年末年始〒113-0034湯島3-45-11TEL. 03-3831-1275FAX. 03-3836-9456http://www.wopt-prince.com落ち着きのあるゆったりとした現在の店内▼動画が見れます。マーチング通信http://www.news.yushima-hongo.net/4月、新しい副校長を迎えて湯島小学校はいまニューフェース-2文京区立湯島小学校副校長吉岡淳(すなお)さん――まず、湯島小に新任されてのご感想から。吉岡さん根津小学校からこちらに移ってひと月足らず。環境が大きく変わり、走っている電車に飛び乗ったような感じです。湯島小学校では、まず子供たちの礼儀正しさに感心しました。特に大人びているわけではなく、子供らしいかわいさをたくさん感じさせてくれます。私もできる限り子供たち一人ひとりと接するよう努めていきたいと思います。――湯島モデルとはどういうものですか。吉岡さん授業の中でタブレット端末などを積極的に活用することで、子供たちの情報活用能力を高めるとともに、その教科、授業のねらいをよりよく達成することができるように考えられた授業モデルです。どんな場面でどのようにICTを活用するのが効果的か、具体的に示されています。今年度は、都の情報モラル推進校に指定されていますので、情報モラルに関する取り組みを他校にも積極的に発信していきます。――地域や保護者とのお付き合いはいかがですか。吉岡さん地域の皆さんが積極的に学校をサポートして頂ける態勢が整っていることが素晴らしいと思います。地域の専門家の力を借りた「特別授業」が全学年で行われますが、様々な経験をお持ちの地域の方たちが特殊な技術を教えるだけでなく、ご自分の生き様を子供たちに見せることで、素晴らしいキャリア教育にもなっていると思います。そのカリキュラム作りに若い教員が率先して取り組んでいるのも頼もしいで地域の方と一緒に菊の世話をする生徒達す。また、そうした学校の求めに応じられる豊富な人材がある地域なのだということも強く感じます。そこに保護者が学びのサポーターとして加わってくる、「地域愛」でつながった地域・保護者・学校が三位一体で子共たちの教育を支えているんだと思います。これからもそれらの取り組みを具体的に目にするのが大変楽しみです。――ますますのご活躍を期待しております。ありがとうございました。湯島小学校〒113-0034湯島2-28-14TEL. 03-3813-6061(代表)FAX. 03-5689-4550http://www.bunkyo-tky.ed.jp/yusima-ps/