ブックタイトルマーチング通信44号

概要

マーチング通信44号

第44号：平成28年（2016年）5月15日日曜日隔月発行12016年も湯島・本郷のあんなこと、こんなこと、地域に笑顔を届けます。ウォーカープラス※ウェブ版「湯島本郷マーチング通信」と「Walker Plus」がタイアップスタート！湯島本郷の情報をダブルで発信！●朝日信用金庫湯島支店「新店舗で地域の発展に貢献！」：1ページ●株式会社世界のメガネプリンス●湯島小学校：2ページ●有限会社すし初●長崎ラーメン琴海：3ページ●エツ来らむ「洋画家・原田直次郎」●湯島天満宮大祭：4ページNo.44新店舗で一段とコンサルティング力を高め、地域の発展に貢献する新店舗は高齢者のための様々なアイデアを活かしたバリアフリー＆省エネ設計朝日信用金庫湯島支店支店長恩田泰成さん地元で長く親しまれてきた朝日信用金庫湯島支店、いま蔵前橋通りの現在地での建替え工事が終わり、5月16日(月)にオープンします。スタイリッシュな外観でお目見えするのもまもなく、そこで支店長の恩田さんにお話を伺いました。――設立は大正12年（1923年）だとか。恩田さん健全な資本主義の発展のためにできた産業組合法（明治33年）に基づく産業組合がルーツとなって、当時多くの信用金庫が作られました。目的は、大資本に圧倒される中小零細企業を支えることです。当金庫も台東区を発祥地とし、現在、都内15区と千葉、埼玉に計66店舗を展開するまでになっています。ちなみに湯島支店は14番目に誕生しました。湯島本郷地区はメガバンクが全部そろった金融激戦区ですが、「湯島支店」を名乗るのは当店のみです。新店舗オープンに伴い「このまちと、これからも。」をキャッチフレーズに掲げて営業活動を展開しています。これは、信用金庫として地域に根差した活動を今後も行っていく決意を表しています。店舗が新しくなっても金融業務や相談業務を通じて地域経済を発展させていく役割に変わりはなく、今まで以上に地域社会との共存共栄を目指していきたいと考えています。――銀行に対する強みはどんなところですか。恩田さんいま世の中は、マイナス金利政策の導入、オリンピックを見込んだ不動産市況の活発化、加速度的に進む少子高齢化、中小企業の事業承継、ビジネスマッチング、若手の起業支援など、ファイナンスとコンサルティングの課題が山積しており金融機関に対する期待も多様化しています。そのためにファイナンスの面では他の金融機関と比べて、圧倒的に多くの営業担当者が訪問活動を行い、融資の起案権を持ち、係長・次長がフォローするという独自のシステムを採用しています。このため融資の決定が非常にスピーディなんですね。コンサルティング面においても同じシステムを採用しており、さらに高度な知識が必要とされる案件の場合、本部の専門チームが手厚くサポートする体制を取っています。これは他の信用金庫にはない当金庫の伝統的なシステムとして大きな強みになっています。――このたびの建替えでの建物の特徴はどんなところですか。恩田さん大きな特徴はバリアフリーと省エネ設計を採用していることです。１階はATMと駐車場、そして、２階のロビーへ金融機関では大変珍しい専用エスカレーターで上れるところですね。もちろんエレベーターもご利用頂けます。車椅子のお客様のために、窓口のカウンターが電動で上下するのも画期的な設備です。一人ひとりに肘掛けのついたソファを用意したので、ゆったりとお待ち頂け、立つときも腰の負担が少なくてすみます。トイレは人感センサー付きの照明で、車椅子対応も万全です。省エネとしてはLED照明や窓の断熱施工、屋上緑化を採用するなど、CO2の排出削減に配慮した設計です。３階までが店舗年配の方にやさしい肘掛け付きソファとなり、４階から９階までは本部の研修施設として使われます。――地域活動も積極的に行われていますね。恩田さん湯島町会の一員として、毎年お祭りには積極的に参加させて頂いております。春・秋の交通安全週間には実際に交差点に立って旗を振っています。当金庫では66店舗全店と日暮里の事務センターで行っているんです。湯島本郷は都心有数の魅力的な住宅地ですし、また大学等での先端研究から新しい起業の機運も高いなど素晴らしい立地環境です。新店舗で皆様のお役に立つべくいっそう努力するとともに、地域活動にも関わることで貢献していきたいと思っております。朝日信用金庫湯島支店113-0034湯島2-1-5TEL. 03-3814-5261(代)FAX. 03-3812-5278http://www.asahi-shinkin.co.jp/ガラス張りが印象的な建物は、店内も明るく開放的※マーチング通信をご支援頂いている皆様の広告を4ページに集約させて頂きました。今後は益々の紙面の充実を行って参ります。