ブックタイトルマーチング通信43号

概要

マーチング通信43号

第43号：平成28年（2016年）3月20日日曜日隔月発行12016年も湯島・本郷のあんなこと、こんなこと、地域に笑顔を届けます。ウォーカープラス※ウェブ版「湯島本郷マーチング通信」と「Walker Plus」がタイアップスタート！湯島本郷の情報をダブルで発信！●文京区区民部経済課・中小企業や商店街を支援：1ページ●公益社団法人日本フィットネス協会・ウェルリンク株式会社：2ページ●ラフィネRaffine・とんかつかつ善：3ページ●エツ来らむ・ハワイアン教室を訪ねて：4ページNo.43区内の中小企業や商店街を支援するさまざまな事業を行う東京オリンピック・パラリンピックを見据えた商店街振興策でさらに魅力あるエリアに文京区役所区民部経済課長福澤正人さん――経済課のお仕事についてお聞かせください。福澤さん大きく分けて、産業振興に関することと消費生活センターに関することの２つの仕事があります。産業振興については、区内の中小企業向けに、各種補助事業、融資あっせん・利子補給、異業種交流事業などを行っています。地場産業は印刷・製本業と医療機器製造・販売業ですが、医療機器については近年成長産業として全国から注目されています。当課でも医工連携にかかる支援を行ってきましたが、来年度は海外進出に対しても支援を行う予定です。――商店街への支援はいかがですか。福澤さん2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、来年度から文京ウェルカム商店街事業を始めます。外国人観光客等が安心して買い物ができるよう商店主むけセミナーを開催し、また販促ツール（看板、チラシ、メニュー、HP、ハラール認証取得）にかかる経費に補助金を出します。以上は個店向けですが、地域活性化のためのエリアプロデュース事業も来年度から５年間かけて実施します。活躍中のエリアプロデューサーを招いて、区内に57ある商店街の商圏分析を行い、また重点エリアを選んで、理念づくり、ブランドづくり、イベント企画などを商店街とともに考えていきます。――プレミアムお買物券が好評ですね。福澤さん文京区商店街連合会が実施している事業で、区はプレミアム分を補助しています。平成26年度までは10%だったプレミアム率を、27年度は国からの交付金を活用して15%に上げ発行部数も大幅に増やしました。１万円のセット券で11,500円分のお買い物ができるので、大変好評でした。28年度はプレミアム率を10%に戻しますが、多くの方にご利用いただけるよう発行部数は27年度を上回る３万セットを予定しています。――他の自治体との協働事業はありませんか。福澤さん医工連携事業では、1月に大田区や川崎市と合同で展示・商談会を実施しました。シビックセンターの小ホールがブースで埋まり、ミニセミナーや商談会が活発に行われました。また、異業種交流事業では、台東区、豊島区、北区、板橋区、練馬区とも連携した事業を行っています。――一般区民の方との接点はいかがですか。福澤さん消費生活センターで区民からの様々なご相談をお受けしています。最近ではデジタルコンテンツでのトラブルのご相談が多いです。専門知識を有した職員5名が電話等での相談に対応しています。消費者研修や啓発事業も数多く実施しています。経済課では、このほかにも産業振興や消費生活等に関する様々な事業を行っています。ホームページや昨年から始めた経済課フェイスブックをぜひご覧ください。また窓口や電話でもお気軽にお問い合わせください。医工連携展示・商談会の様子文京区区民部経済課文京シビックセンターB２F〒112-8555春日1-16-21TEL. 03-5803-1173（産業振興係）TEL. 03-5803-1106（消費生活センター）FAX. 03-5803-1936http://www.city.bunkyo.lg.jp/文京区中小企業サポートブックプレミアムお買物券販売日の様子※マーチング通信をご支援頂いている皆様の広告を4ページに集約させて頂きました。今後は益々の紙面の充実を行って参ります。