ブックタイトルマーチング通信36号

概要

マーチング通信36号

第36号：平成27年（2015年）1月18日日曜日隔月発行3秘訣は気張らないスタイル「こうや麺房」1――元は飲食とは関係ないご職業だったそうですが、お店を始められたきっかけは？池田さん元の仕事がこのままだと先がないなと思った時に、ちょうど知人がラーメン屋を屋台から店にしたんです。そこで修行させてもらって、20年ほど前に都内を探しまわった中で、好条件の物件だったのでここに決めました。――昼はラーメン、夜は居酒屋風というと、かなり遅くなりそうですね。池田さん閉店は一応23時だけど、飲みたいって人がいるなら朝まででも付き合っ客のほぼ9割がリピーター「ワンタンメン」がぶっちぎりの人気！こうや麺房オーナーちゃいます。話し込めば、ですが。――季節や気温に合わせて仕込みは変わるんですか？池田さんいやいや、いつも同じ。決まった量できちんと決まったように作れば同じようにできます。そのへんをあれこれ言ってやってる人もいるけどね、うちはずっとおんなじですよ。ワンタンのレシピもね、教えて欲しいって人には教えてます。――この味を家庭でも楽しめるんですか？池田さんワンタンにはチャーシューのタレを入れていてね。20年注ぎ足しながら肉の味が滲み出したタレの味。だから家で作ってもなんだか味が違うっていうんですよね――それがいわゆる秘伝の味ですね。池田さんそこまで大袈裟なものでもないけどね、20年続けたうちの味ということですね。――お休みの時はなにをされていますか？池田さん映画を観たり、水泳をしたり。映画は年に100本は観るね。休みの日は朝から映画館をハシゴすることもありますよ。すっぱり店のことからは離れます。――お店を続けられて、一番感じてらっしゃることは？池田浩さん池田さん50からでもその気になればなんでもやれる、体さえしっかりしていればなんでもできる、ということです。年齢を感じさせない頑健さで明るく笑うご主人。リピーター率95%、ワンタンメンの人気の秘密には、気さくな店主のありのままの姿がありました。こうや麺房〒113-0033本郷2-10-8ランチ月～土11：15～15：00ディナー月～金17：30～23：30（L.O）22：40定休日日曜・祝日TEL. 03-3818-5855肉汁あふれるワンタンが主役マーチング通信http://www.news.yushima-hongo.net/手間を惜しまず、厨房で作業する池田さん奇をてらわない口いっぱいの懐かしさ「厳選洋食さくらい」「オムライスとハンバーグ2は洋食の定番メニュー。奇をてらわないスタンダードなオムライスが、当店のオムライスです」笑顔でご紹介くださる櫻井寛子店長。上野にほど近いビルの中にありながら、雑踏を忘れさせる静かな店内は、まさにその言葉を裏付けるような落ち着き。「奇をてらわないといっても、食べ応えにはこだわっています。チキンライスに使用するご飯は、通常の白米の他、ブイヨンで炊いた米と玄米を混ぜ合わせ、食べ飽きないよう異なる食感と味わいを意識しています。卵は薬草卵というハーブを食べさせて育てた鶏の見た目も美しい、極上の味オムライスお土産にも人気、ジューシー・とんかつサンド厳選洋食さくらいチーフマネージャー卵で、通常の卵より黄身の色味が強いのが特徴です」ご紹介の通り、きれいなラグビーボール型のオムライスは、赤いケチャップがよく映える鮮やかな黄色。そしてとても大振りです。2/3ほどの大きさになるハーフサイズでも、普通の大きさのオムライスほどのサイズがあります。「ソースはデミグラスとケチャップから選べますが、個人的にはケチャップがおすすめです。デミグラスソースも当店自慢ですが、私はケチャップを付けて食べるのが好きで。実はご年配の方には、チキンライスだけご注文なさる方もいらっしゃいます」いたずらっぽく笑う櫻井店長は「オムライシックで洗練された店内スは子供の頃から親しんだ味だから、ケチャップを絡めたチキンライスの味に童心に帰って懐かしさを感じてくださるお客様も多いのでしょう」とも。ちなみにチキンライスはメニュー表にはない裏メニュー。お客様の気持ちに寄り添いメニュー外にも対応する厳選洋食さくらいの優しさは、家族で食べるテーブルに似たほっこりとしたあたたかさでした。厳選洋食さくらい〒113-0034湯島3-40-7受付7F営業時間月～金桜井寛子さんマーチング通信http://www.news.yushima-hongo.net/11:30～15:00／17:30～22:45（LO：14:30/22:00）土曜日11:30～22:45（LO：22:00）日・祝11:30～21:45（LO：21:00）http://www.yoshoku-sakurai.com/TEL/FAX. 03-3836-9357よっイベント！有志たちの地域活性活動想いを同じくしてグループを作り活動していくことには、大変な努力がいると思います。10年間地域活性化の活動で功績のあるグループの発起人?エツ来らむ? No-10のおひとりで、亡くなられたある方の想いを継いできた「湯島はやし連」の方々が中心になって、「湯島聖堂お掃除会」を昨年から始めたというお話を聞きました。私はこの活動も「よっイベント！」ではないだろうかと思い、ぜひお知らせしたくなりました。年1回でも家族やお友だち、お隣ご近所と誘いあってお掃除をするという、ささやかですが子どもたちも参加できる心あたたまるイベントをこれからも広げていって欲しいと強く思います。開催日が決まりましたらまたお知らせします。先人の想いを繋ぐ「湯島はやし連」の輪