ブックタイトルマーチング通信33号

概要

マーチング通信33号

第33号：平成26年（2014年）7月13日日曜日隔月発行3全員手話者で運営するスープ専門店「ベリーベリースープ本郷店」筆談・手話でボリューム満点のスープやパスタ。手話の交流企画も開催-Social Cafe-Sign with Meオーナー柳匡裕さん東大赤門手前にスープ専門店「ベリーベリースープ」のフランチャイズ店があります。ここは店員が全員ろう者というユニークなお店。運営団体「ありがとうの種」代表の柳匡裕さんにお話を伺いました。――㈱スープアンドイノベーション（本社長野市）と御社の共同企画だそうですが。柳さん50社近くのフランチャイズ募集セミナーに応募した中で手話による運営をチャレンジングで面白いと言ってくれたのがきっかけです。私は３人の息子を手話者として育てています。しかし社会では手話者の活躍できる場がまだ限られています。社会を変えるには政治家・官僚を輩出する東大・本郷で、まず東大生の意識を変えることから始めて行こうと考えました。そうすれば将来、社会の変革において絶大な発言力・影響力が期待できるからです。――来店客構成、メニュー構成などはどうなっていますか。柳さん手話を知らない聴者が９割以上です。当店では常時15種類以上のスープやパスタを提供しています。育ちざかりの人にはうれしいどんぶりメニューも用意、極めつけは白胡麻ごはんの無料おかわりサービスです。――事情を知らないお客さんにはどう対応されますか。柳さん特別なことはしていません。当店はスープカフェであって手話カフェではないんです。オペレーションを日本手話で行っているだけです。お客様向けには、簡単な手話単語をまとめた冊子をメニューボードに挟んであります。スタッフと気軽に会話できるきっかけづくりになるよう、スタッフの個人情報を階段下に掲示してあります。手話を覚えたいというお客様のために「しかく広場」という手話による交流企画を隔週毎に開催しています。また「Artnラボ」として不定期に自己啓発系の企画を運営しています。いずれも日本手話で進行します。普通のセミナー等では学べない内容を積極的に取り上げていますので、興味のある方はぜひお気軽にご参加ください。-Social Cafe-Sign with Me営業時間10:00～21:00〒113-0033本郷5-23-11野神ビル２FAX. 03-6801-8820（ろう者用）http://signwithme.in/本郷通り沿いのお店落ちつける温かい雰囲気本郷三原堂の洋菓子部門「ジャンヌトロワ」本郷三丁目交差点の和菓子屋・本郷三原堂とは、春日通りをはさんだすじ向いに洋菓子部門「ジャンヌトロワ」があります。ここでシェフをつとめる保田浩一さんは入社19年の大ベテラン。「学校を卒業して二番目に入った店ですが、ここで洋菓子作りを一からたたき込まれて今に至っています。和菓子の伝統のある本郷でいかにして本郷らしい洋菓子を作っていくか、に取り組んできました。お陰さまで遠方から来られたお客様にもお寄り頂いています」四季の風味の楽しみ方は和菓子と異なりますが、洋菓子なりに季節を味わう新作を考えるのが楽しいそうです。「いま夏向きのオレンジと紅茶のムース“オレンジティー”、フルーツをふんだんに盛り付けた“タルトオフリュイ”がお勧めです。年間を通して人気があるのはチョコレートを使ったケーキや焼き菓子ですね。人気No.1の“ジャンヌ”でチョコのほろ苦さとオレンジの香りのハーモニーをお楽しみください」焼き菓子No.1“キャプシーヌ”ジャンヌトロワシェフ保田浩一さん手技が光る”グローブ”ジャンヌトロワ113-0033本郷4-1-1TEL.03-3811-3874FAX.03-5689-2010http://www.hongo-miharado.co.jp/jeannetrois/Jeanne@hongo-miharado.co.jpお洒落なお店のスイーツたちマーチング通信http://www.news.yushima-hongo.net/創業昭和四十九年三重の美味しい食文化をよりたくさんの人に伝えたい。そして、食と共にお客様の健康を考えます。「謹製伊勢うどん400円」東京都文京区本郷3-22-9眞鍋ビル1FTEL/FAX 03-3868-2819営業時間11：00～21：00（オーダーストップ）定休日大型連休老舗大佐和創業嘉永５年、お茶と海苔の専門店逸品茶「濃煎茶大老」、最高級焼海苔「絢爛」から海苔たっぷりののり茶漬けまで多彩な品揃え。東京大丸店オープン営業時間：9:00～18:00（月～土）日・祝定休湯島3-36-5 TEL.03-3831-8285〒113-0034文京区湯島2-31-23電話03-3811-5293