マーチング通信27号

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マーチング通信27号

第27号:平成25年(2013年)7月14日日曜日隔月発行1湯島・本郷のあんなこと、こんなこと、地域の絆を深め広めたい。湯島本郷マーチング通信第15号編集・発行湯島本郷マーチング委員会事務局TEL.03-3811-1111 FAX.03-3811-0047 http://www.yushima-hongo.netNo.27発行人兼編集長:利根川英二編集スタッフ:瀧村淳三、宮崎直樹、小座間次男、佐藤悦子地元の人もあまりよく知らないすごいお寺、霊雲寺徳川幕府直轄の寺院として発展、苦難の歴史の中で逸材を育てる責任役員執事瀬間義信真言宗霊雲寺派の総本山・霊雲寺。湯島天神のにぎわいに比べると境内はひっそり。静の霊雲寺、そんな感じがするのには実は深~い理由があったのです。今回インタビューをお願いしたのは霊雲寺の責任役員・執事である瀬間義信さんです。―昔、幼稚園を経営されていたそうですが。瀬間さん昭和50年頃まで二十数年間、霊雲寺は湯島幼稚園を経営していました。有名人のお子さんやその後有名人になられた方とか結構おられます。園長だった高山正彦(故人)は、日本のタンゴ評論の草分けでした。昭和30年代にラジオでタンゴの番組を担当し、この人の名解説を聴いてタンゴが好きになったという人が多いですよ。東大を出て豊山中・高で英語の先生をしていた人です。―文化財をたくさんお持ちのようですが。本堂の御本尊(胎蔵界・金剛界大日如来)瀬間さん寺宝である仏像や仏画の重要文化財は東京国立博物館に寄託しています。ここにも文化的な価値の高い曼荼羅などを所蔵しています。でも文書とか写真では失われたものが多いんです。もともと徳川幕府の祈願所として幕府直轄で元禄4年(1691)に創建された寺院です。幕府の安寧、国家の鎮護が目的のお寺ですから檀家がありません。明治になって廃仏毀釈でつらい目に遭いました。末寺が全国に190あったのも激減しました。全国的に寺の建物を壊され寺宝を失うという厳しい時代を生き延びたところに関東大震災で本堂を焼失し、復興した本堂も戦災で焼失しました。―真言宗とはどういう教えなのですか。瀬間さん真言密教の教義はとても難しく、解釈を巡ってたくさんの派に分かれます。霊雲寺の開基・浄巌和尚は人徳・学識とも非常に優れた人で町人から大名までに慕われ、時の将軍綱吉も傾倒するにいたったという経緯があります。私は宗教というのはどれも目的は同じで、生きている人々に安心(あんじん)感を与えることに尽きると思っています。霊雲寺の住職は、檀信徒、末寺の住職、寺族をはじめ、湯島、文京区、さらに東京都の皆様の安全と多幸を祈念し朝夕勤行につとめていま寺宝の曼荼羅について語る瀬間さん開基・浄巌和尚の位牌す。これからも地元の方々にも親しんで頂ければと思います。霊雲寺のデータ●創建元禄4年(1691)●開基覚彦浄巌律師●宗派真言宗霊雲寺派・総本山●本尊胎蔵界・金剛界大日如来●寺宝絹本著色弥勒曼荼羅図ほか(国重要文化財、東京国立博物館寄託)絹本著色薬師三尊像ほか(区文化財)●住所113-0034東京都文京区湯島2-21-6●電話03-3811-1816QRコードから映像が見れます。?老舗大佐和創業嘉永5年、お茶と海苔の専門店逸品茶「濃煎茶大老」、最高級焼海苔「絢爛」から海苔たっぷりののり茶漬けまで多彩な品揃え。東京大丸店オープン営業時間:9:00~18:00(月~土)日・祝定休湯島3-36-5 TEL.03-3831-8285かりんとう花月独自の製法、粋な味のかりんとうきめ細かな生地を3度揚げて上白糖を煮詰めた飴を絡めた独自製法のかりんとう。営業時間:9:30~18:00(月~土)日・祝定休湯島3-39-6 TEL.03-3831-9762湯島にて創業64年給排水・衛生・空調設備なら技術と信用の当社へ何でもご相談ください。葬儀は創業120年の信用と実績の金子商店におまかせください。創業1957年。不動産のことならお気軽にご相談ください。〒113-0034文京区湯島3-46-4TEL.03-3834-1404FAX.03-3834-1410http://www.nissei-f.co.jp〒113-0034文京区湯島1-11-5TEL.03-3812-0448FAX.03-3818-6147E-mail:info@nikkan-setsubi.co.jp〒113-0033東京都文京区本郷2-14 -9(壱岐坂上)携帯・PHS OKR0120-18-7837TEL : 03-3811-7837info@honkane.comhttp //www.honkane.comFAX : 03-3812-0700葬儀・区民葬・式典・慶弔生花々環寝台車・仏壇仏具販売・贈答品他